基本的なポイの回し方は
- 同じタイミングで回すか、ずらしたタイミングで回すか(パラレルorスプリット)
- 前回しか、後回しか(フォワードorバックワード)
- 2本のポイを同方向に回すか、逆方向に回すか(セイムorオポジット)
の組み合わせで決まってくる。このうち、オポジットについては、最初のうちは使い道があまりないので、後回しにする。
まずはセイム・パラレル(同方向、同じタイミング)、セイム・スプリット(同方向、ずらしたタイミング)の回し方を体験してみるといい。それぞれ、前回し、後回しが存在するので
- セイム・パラレル(フォワード)
- セイム・パラレル(バックワード)
- セイム・スプリット(フォワード)
- セイムスプリット(バックワード)
の4通りの回し方が存在することになる。
縄跳びと同じような回す感覚なので、そう難しいことではないと思うが、ポイが自分に向かって飛んでくるので最初は怖いと思うかもしれない。特に後回しは。
なのであまりスピードを出して回すことはせず、ゆっくり回してポイの軌道と力加減を理解していくことが大切だ。
さらにターン系の技も収録してある。ターンとは前回し→後回しと自然に移行するためのもので、体を半回転させることにより、ポイの回転を逆方向にもっていく。技は
- ロー・ターン&ハイ・ターン
- キャリーターン
- タックターン
が主に存在し、これもまたパラレルとスプリット両方で可能である。基本の回し方とターンを覚えれば、かなり自由にポイを操ることが可能になるので、まずはこの2つを練習してみてほしい。ターンをうまくつなげれば、それだけでもパフォーマンスっぽくなる。