バタフライの回し方と関連技

ポイを逆向きに回すことをオポジットと言うが、その代表的な技がバタフライである。映像を見ればわかるが、羽ばたいているような動きになる。

STEP1:バタフライの回し方(0:16)

最初から同じリズムで手を近づけてやろうとするとポイが絡まってしまう。最初は手を離したところから少しリズムをずらして回していく。徐々に手を近づけていき、回すリズムも同時に近づけていくといい。左右どちらかの手をやや上にしておくと回しやすい。右手上なら右手上、左手上なら左手上と最初から決めておくといい。

STEP2:メキシカンウェーブ(0:55)

肩の後ろを通す技。最初は左右単発で練習して、慣れてきたら連続技に挑戦するといい。

STEP3:オーバーヘッドバタフライ(1:31)

頭の上を通す技。ポイが顔面近くを通るうえ、絡まると顔に飛んでくるので怖い。ゆっくり回しながら、感触を身に着けよう

STEP4:リバースバタフライ(1:51)

通常のバタフライは外回りだが、内回りの回転でもバタフライは出来る。リバースバタフライは絡まるとポイが顔に飛んでくるため、普通のバタフライよりやりづらい。

STEP5:ローウェーブ(2:10)

腰の後ろを通す。こちらも単発で練習し、慣れてきたら連続でやってみよう。リバース回転でも通常回転でも出来る。

STEP6:スレッド・ザ・ニードル(3:08)

両手を交互に前に突き出す。絡まりそうで意外と絡まない。

STEP7:スプリットバラフライ(3:38)

スプリットのリズムでバタフライ。通常のバタフライは上下でボールが跳ね返るように見えるが、スプリットのリズムにすると左右で跳ね返るように見える。

STEP8:ワンハンドバタフライ(4:08)

バタフライを回しながら、タイミングを見てポイを2本片手で持つ。そのまま上下に振れば、片手でバタフライを回すことが可能だ。力加減を身に着けるまでに多くの練習が必要なので、ポイの感触を覚えながら練習したい。

STEP9:ジャイアントバラフライ&ロックアウト(4:32)

バタフライを回しながら、途中で大きく手を広げる。文字通り大きなバタフライの完成だ。広げる途中で手を止め、ポイを小さく一回転させる動きをロックアウトといい、バタフライ以外の場面でも多く出てくるので覚えておきたい。